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クックとハワイ諸島の「発見」その2

前回は、クックが第2次航海に際して北方航路の開拓を計画したというところまでお伝えしました。 1772年から75年にかけて行われたこの航海では北方ではなく、大洋を南へと進み、幻の南方大陸を発見することになりました。残念なが […]

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クックとハワイ諸島の「発見」その1

1778年、西欧人として初めてハワイ諸島を見つけたのはイギリス人のジェームズ・クックです。ハワイ諸島は当時の西欧社会では知られていず、クックは航海の資金援助をしたサンドイッチ伯爵にちなみ、サンドイッチ諸島と名づけました。 […]

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モロカイ島の自然

パポーハク・ビーチ モロカイ島でフラの女神と信じられたカポは、マウナロアという集落の東に位置するカアラの丘でフラを教えたとされます。この丘では     毎年、カ・フラ・ピコと呼ばれるフラの儀式が行われますが、限られた人し […]

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カラウパパの歴史

突きつけられた病 モロカイ島にはいまなお残る悲しい歴史があります。中国からもたらされたハンセン病が諸島全域に蔓延し、多くの患者が出たため、島の中央に突き出すカラウパパに隔離したのでした。背後を千メートルほどの立ち上がる崖 […]

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キラウエア火山(2)

キラウエアの火山活動 キラウエア・カルデラは2008年に再び活動が活発化し、2018年5月には爆発的噴火を起こして深さと形を大きく変えました。その後も活動は続いており、6月20日現在、まだ落ち着きを取り戻していません。 […]

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キラウエア火山(1)

キラウエア(Kīlauea)はマウナロアの東20kmほどにある火山で、現在も活発な活動をつづけています。標高は1,247mですが、噴火に伴い、いまも成長を続けています。マウナ・ロアの東麓に位置するため、かつては側方噴火と […]

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レインボー・フォールズ

レインボー・フォールズ ハワイ島ヒロの街中を流れるワイルク川にはいくつもの滝が架かります。なかでも大きな人気を呼ぶのがレインボー・フォールズです。この滝は名前のとおり、滝壺に虹が架かることで知られます。滝のハワイ名をワイ […]

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カロ(タロイモ)

カロ(Kalo)はサトイモ科の仲間です。湿潤な熱帯を中心に110属1500種が世界に分布します。花穂を包みこむような苞と、ハートに似た葉を持つ種が多いのが特徴で、ミズバショウのように水生のもののほか、他の植物に着生する種 […]

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ネネ(ハワイガン)

ネネ(ハワイガン)はハワイの州鳥です。カナダガンがその先祖と言われており、ハワイ諸島に定住し進化を遂げました。ハワイ名のネネ(Nēnē)は、「ネーネー」という鳴き声が由来です。雁の仲間ですが、岩稜地帯に生息するため、水掻 […]

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ハラ(タコノキ)

ハラ(タコノキ)はタコノキ科の植物で、アフリカやアジアの熱帯地方とポリネシアに約3属700種が分布します。学名を Pandanus tectorius、ハワイ名をハラ、英名をスクリューパイン、和名をシマタコノキあるいはア […]

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